まーるつぁいと

シャイニングのまーるつぁいとのレビュー・感想・評価

シャイニング(1980年製作の映画)
-
心が病んでる時は、さらに病んだ人たちを観るに限る!
ってことで、久々にシャイニング。

あーもー!これこれ!ジャック・ニコルソン!
狂人中の狂人でしかない!素敵すぎる!
シェリー・デュヴァルの方が怖いって声もあるけど、これ男女の差じゃないかな?
私はお母さんなシェリーに結構感情移入するというか。
こういうのって気が狂ったもん勝ちっていうか、ほら、ゾンビだらけの世界になった時はゾンビになった方が楽っていうか、そういう状況の中で冷静であったりまともな意識のある人ってめちゃくちゃしんどいと思うんですよね
シェリーは怯えながらも、ずっとまともだった訳で。
もちろんダニーも可哀相すぎるんだけど、彼もトランス状態みたくなってた時もあったし
あのレッドラムレッドラムレッドラムシーンはほんとに最高なんですけど
最後なんて、なんか出血大サービス!って具合にいろいろ見させられてシェリー可哀相すぎやろ...って同情するんですよね

そしてハロランさんの扱いが酷すぎやしないかってのは満場一致だと思う

怪奇現象に対しての説明はゼロなので原作!と思ったけど、どうもほぼ別物らしい