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昆虫怪獣の襲来の3104のレビュー・感想・評価

昆虫怪獣の襲来(1958年製作の映画)
2.5
すべては「B級映画だから・・」で片付けられるとはいえ。


作り手はアフリカをどんな未開の地だと思っているんだ。
怪獣(Monster)映画なのに低予算のせいか“怪獣”があまり出ないのはある程度覚悟はできていたがやはり物足りない。ではストーリーで魅せるかというとこちらも、いやこちらのほうがあまりにもあまりにもだ。全体的に雑で行き当たりばったりの感は否めない。

主人公サイドが引き起こした「アクシデント」を確認するためアフリカの奥地に赴くのだが、そこにたどり着くまでの行軍がとにかく長すぎる。長すぎて何度もウトウトしてしまったくらい。71分しかないのに退屈で仕方がない。

アマプラの字幕が、時おり必然性なく「ですます調」になるのが不可解なり。

ちなみにヒロインのバーバラ・ターナーってジェニファー・ジェイソン・リーのお母さんだね。
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