やじー

モーツァルトとクジラのやじーのレビュー・感想・評価

モーツァルトとクジラ(2004年製作の映画)
3.5
この頃はジョシュ・ハートネットが好きで、彼の出てる映画はいつもチェックしてたのだけど、今までで一番巧かったと思う。
あんなハンサムガイが自分に自信を持てないなんて設定に違和感を覚えないなんてすごい。

コンパクトにまとめられてるし、余計なエピソードもなくて退屈しない。
でも、相手役のラダ・ミッチェルはどうなんだろう・・。
他の人だったらもっといい映画になった気もする。
なんていうか、共感できないというか、親しみが持てない。
ジョシュ・ハートネットの愛の深さで映画が持ってる気がする。

話に入り込むきっかけとなった障害者という設定だけど、話が進むにつれてそれはたいしたことではない気になってくる。
気持ちに正直なのがすがすがしいし、相手のことを想って悩むのはみな同じ。
ぶつかりあったら大変だけれど、変な駆け引きがなくて気持ちが伝わってくる。

そして、この映画で一番よかったのが音楽!
絶対サントラ買おうと思ってネットで探したのに見つからなくて残念。
やじー

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