雄樹

アインシュタインと原爆の雄樹のレビュー・感想・評価

アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)
3.8
「平和のために原爆は必要だったのか?」

日本では来月にあの『オッペンハイマー』が公開されるタイミングで、このアインシュタイン側から原爆を描いたドキュメンタリーを配信されたので直ぐに鑑賞しました。
個人的な感想はアインシュタインのドキュメンタリーしては普通に楽しめましたし、アインシュタインのユダヤ人としてドイツ人としての苦しみが強く描かれていました。
それに本作は基本的に1933年にドイツからイギリスに避難している所から「相対性理論」を不思議な演出で描かれた所は良かったです。
ですがナチスの原爆の脅威から何故か、日本に原爆が落とされた感じに、広島の現実を見て日本人記者にアインシュタインの責任逃れ所は日本人には賛否が分かるますし、
あのアインシュタインのドキュメンタリーで原爆について、たった76分で描き切るのは流石に時間が足りないと僕は感じました。
雄樹

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