推しに認知された「成功したオタク」。
私もできたら「成功したオタク」になりたいと思ってるオタクなので、彼女たちの言っていることはものすごく共感できて面白かった。
ある日突然自分の推しが犯罪者になり、推し活に勤しんでいたオタクたちの心模様は台風並みに千差万別に変化する。
犯罪者の推しを推してた自分も悪いんじゃないかという子や、もう２度と表舞台に立つなと完全ブチギレモードの子、それでも推すと言う子。
時間が経つにつれ様々な心の動きが起こってくる過程は面白かったし、心理学的にも興味深いと思う。
（グループチャット事件について知らない場合は知識入れてから観たほうがよいかな。何人かのやらかした推しが出てくるので）
すべてのオタクに観てほしいし、何よりファンを抱えている人すべてに観てほしい。
彼女が導き出す、「成功したオタク」の定義はほんとそう、と納得。
個人的には推しは新しい推しで補うしかないと思ってる。推しへの愛は儚いこともあると、ファンを抱えている人たちは肝に銘じてほしい。
すべてのオタクに幸あれ！
