かなむパパ

ロードハウス/孤独の街のかなむパパのレビュー・感想・評価

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)
3.8
殺人を犯しても、相手が悪い奴なら許される(免除・隠蔽)。日本映画ではNG(最近ではマイホームヒーロー)。僕は前者に賛成…。

さて、元ネタは30年以上前の映画のリメイク。現代らしく、元UFC(MMA)ファイターの用心棒が主役。最強のサイコパスな敵役が、リアルUFCスーパースターのコナーマクレガー。
サイコーやんけ!
ギレンホールさん…大概この手の映画ではよくある、線の細さはそこまで感じられずリアル。
ま、マクレガーもしばらく試合から遠ざかってて、ボディビルダーみたいにパンプアップしちゃってるから身体の厚みの違いが目立ってたけど…現実は実戦向きな身体じゃないかと…。
話が脱線…本業が格闘評論家なもんで、この手の映画観ちゃうと格闘技の話したくなってしまう💦

軽〜い映画になりがちなストーリー(ま、そうだけど…)ではあるが、ギレンホールさんのおかげで、格が上がる。
しかも監督、ダグ・リーマンかよ…面白いわけだぜ。