～目を背けたい史実から学ぶには感情は脇に置いとかなければならない💧～
予習なしで鑑賞した作品でしたが、感情を脇に置いとくのが鬼ムズでした🎬️
第二次世界大戦下のベルギーで起きた、ユダヤ人への迫害の加担。
見て見ぬふりをすること。
生き延びるにはそうするしかない。
現代を生きる我々が、彼らを責めることは当然できませんし、かといって「しょうがなかったんだ」で終わらせてしまうと、悲劇を再び繰り返してしまうのではないだろうか。
そんな恐怖感と、無力な自分にたいする絶望感を与えてくれた精神的にきつい作品でした💦
ベルギー出身の監督が敢えて、このまま蓋をしておくことができたかもしれない史実を、世に解放した理由を想像したいと思います。
戦争ではなくとも、仮に世論が間違った方向に進もうとした際に、自分に何ができるだろうか。
それは現状認識力（客観性）、人と意見を交わし合うコミュニケーション力が大事になると思うので、私はこれからも学び続けたいと思います✨
おしまい。
