かどち

ゆるしのかどちのネタバレレビュー・内容・結末

ゆるし(2023年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

宗教虐待を描いたほんとに心にグサッとくる映画だった。
学校の生徒たちの演技がけっこう見てられないくらいだったけど、突如主役をやることになった俳優志望でもない監督の演技は引きこまれるものがあった。
フライヤーの写真のシーンは辛すぎた誕生日って全員にとっていいものじゃないんだなって、お金を取る上に、多くの制限を課す宗教はなんなんだろう
おばあちゃんちにいる時のすずは、ほんとに幸せそうでごく当たり前の生活ができてて安心して見れた
宗教にのめり込む怖さだったりとか、良くも悪くも親っていう存在の大きさとか、ほんとにリアリティがあって、宗教2世の苦しみがまじまじと伝わった
トークショーで監督兼主演のうららさんの話とかを聞いて、込めた想いとかっていうのが聞けて泣きそうになった
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