モフモフモサモサ

ジェヴォーダンの獣 ディレクターズ・カットのモフモフモサモサのレビュー・感想・評価

3.5
ハシゴのニ本目(前に傷物語ーこよみヴァンプー)。

公開当時は劇場で見れなくてレンタルかなんかで観た記憶があります。それを4Kレストアディレクターズカット版で劇場で観られるなんて、へへ。昔劇場鑑賞を見逃した作品を映画館で観られるのって良いですね。

が、filmarksのオリジナルの評価が現時点で3.4。
で、ここの評価が現時点で3.7。
ディレクターズカットにしたらば評価が上がったわけでないわけで、やっぱり相対ではなくて観た時間(時代)や感覚の結果なんでしょうか。
実際、自分はオリジナル(レビューあげてませんが)もディレクターズカットも評価変わらないです。

長い前置きでした。

で、一番印象的なのは出だしの三角帽子に鼻まで襟立てて雨の中でスローモーションのアクションて(かっこいい!)
他にもスローモーション多用でちょっとザック・スナイダー監督作品っぽくもある。

更に戻して、

フランス18世紀頃にジェヴォーダン地方で実際に起こった不可解事件がベースで、モンスターパニック物かと思いきや、獣そっちのけで、ガリアンソードを使うシスコンヴィランがいたり、峰不二子みたいなエージェントがいたり、女にうつつを抜かしてたのに急に漢になって復讐のために無双化する主人公がいたり。

ていう結構トンデモ系だったことを思い出す。