原作未読。普段この手の映画は基本観ないが、たまにはと思い鑑賞。
しかし初っ端から、アイドルになりたい主人公とそうで無い3人。見た目重視で東西南北にかけ集め、何かと理由をつけアイドルになるために色々な活動に取り組む。
しかし、主人公と他3人のアイドル活動に対する意見の食い違い。精神状態が不安定になり、壊れていく4人。完全に主人公の独走状態。
観ていて全く面白くなかったし、胸糞悪かった。
キャスティングも個人的には微妙だ。途中の老人たち3人、明らかに2人声が同じだ。アイドル起用は否定派では無いが、もう少し上手くできただろう。
声色が変えられないのは仕方ないとして、喋り方やイントネーションは何とかできたのでは無いかとは思う。
最後の感動の再会的なシーンもあったが、年頃の高校生。あんな別れ方をして、再び出会って感動する的なこと。まず無いだろう。フィクションにこう言うことは言うべきでは無いが、現実性に欠けている。
