茅野

幌馬車の茅野のレビュー・感想・評価

幌馬車(1950年製作の映画)
3.3
地味にちゃんと観るのは初めてかもしれない西部劇、入門。

西部劇にしてはシンプルで静か、銃をブッ放すシーンも冒頭と終盤のみ。
しかし勿論、騎馬あり、悪党あり、先住民あり。

ロマンスあり、歌あり、ダンスありで(ちょっとミュージカル風な部分も)、割と和やかに進んでいく。

馬の胴まで水深がある川を渡ったり、流砂のある砂漠を越えたり、大冒険。確実に幌馬車で行く旅ではない。

馬も人も盛大にコケまくる。撮影中に怪我人(怪我馬)出ていないんだろうか、の域。

法螺貝みたいな笛が見所です。
茅野

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