このレビューはネタバレを含みます
オチが面白かった!
奥さんの方がクローンなのかな?という思い込みが先に立って全然気づけなかった。
ちょっと無理があるな~と思うのは「クローンが作られたとして、それが人間扱いされない社会があり得るのか?」ということ。
SFなんだから何でもアリと言えばそうだけど、他のことは全て現実の延長にあるように設定されてるからそこだけ違和感ある。
田舎の古い家に住んでるようなつまんない男は捨てて別のところ行こうぜ、というラストが印象的でした。
旦那が束縛強めで嫌なやつだったのは分かるけどそもそも何で結婚したんや😅
僻地のスローライフが最初は新鮮だったけど飽きたわ~バイバイ!って感じにも見えて若干モヤモヤしました。
いや、そういうテーマじゃなくて他人に依存して自分を狭めながら生きることのくだらなさとか、男性上位社会への批判みたいな話なんだろうなってことは分かるんだけど!
原作はイアン・リードさんという人の小説らしい。
同じ原作者さんの「もう終わりにしよう」も話題作らしいので見てみます!