このレビューはネタバレを含みます
ある若者たちが「ベジタリアン・ソーセージ」なるもののCM撮影に人里離れた谷の川にやってきたけどじ地元保安官から「くんじゃねーよ」とつっけんどんにされつつ「でもそんなの関係ねー!」と禁じられた区域に足を踏み入れてわけわからない事態に陥る。
「訳知り顔の地元住人」とか「特定の場所にしか咲かない花」だとか色々とそれっぽい要素てんこ盛りで「一体この森にはなにが!?」と思うんだけど最後までふわっとしたことしか語られず結局なんだったのかって言われると正直わからない笑
多分窪地に魔性の者が住み着いててあの花はそれの目標、取り憑かれた様になって謎のアザみたいなのができるのは魅入られてしまった印、とかそんな感じ?
終始淡々としてるし派手なシーンもグロテスクなシーンもないしおまけに最後の最後までよくわからないのだけど、なぜか冒頭から超絶不気味な雰囲気が漂っててなんか観てるだけで不安な気持ちになってくる感じ。
面白いか、と聞かれると正直それほどなんだけど雰囲気だけは抜群に良くてそれだけで最後まで観られる作品だった。