べらし

-北村透谷- わが冬の歌のべらしのレビュー・感想・評価

-北村透谷- わが冬の歌(1977年製作の映画)
2.9
今は変わってきていることを祈るけど、ある時期の日本映画ってなんで、立派な人を立派な人として描けないんでしょうね
自由民権運動が最終的に失敗に終わったとしても、わざわざ映画にしたからには敗者を誇り高く捉える視点を持つべきであって、これでは1人の男の性的放埒さにその責任を帰するようにすら見えてしまう
北村透谷が何者なのかすらここからは全く解らない

人間的に描くというのは人間に妥協するというのとは違う
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