あきしげ

反恋愛主義のあきしげのレビュー・感想・評価

反恋愛主義(2005年製作の映画)
3.0
ハンガリー映画の登場。
初めて鑑賞したと思う。
ハンガリー語は初めて。
一切意味が分からない。

32歳独身恋人なし。
人気劇団脚本家ドラ。

結婚を考えていた弁護士の恋人。
実は妻がいて妊娠中という衝撃。
それでドラは恋愛にこりごりに。
しかし、子供だけは欲しいです。
だから排卵日を狙って男を探す。

そんなドラの周りには花婿候補が集まる。
劇団の主演男優であるタマス、
劇団の作曲家であるピーター、
ケバブ屋で働くトルコ人アリ、
みんないい男だけどドラは振り向かない。

ドラの周りにはいい男がいる。
でも、ドラは恋愛をしません。
ドラは愛する事を恐れている。
でも、ドラは気持ちが揺れる。

非常に難しい女心の物語。
愛を喪失した女性の物語。
それでも愛を求める物語。
反発しても愛が来る物語。

ドラが選ぶは、
天然で真面目な人か、
愛した遊び人の男か、
女心は難しい。

ハンガリー映画は悪くない。
美しい街並みも素晴らしい。
最後のNGシーンも面白い。
今後は注目ハンガリー映画。

RE-147
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