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一月の声に歓びを刻めのすみのレビュー・感想・評価

一月の声に歓びを刻め(2024年製作の映画)
4.8
三島有紀子監督の映画、コロナ禍中のDIVOC12の「よろこびのうた」の映像が美しくて興味を持ち、この映画はティーザーのカルーセル麻紀さんや前田敦子さんの雰囲気にただならぬ雰囲気に導かれ出会った感じ。
それか、洞爺湖、八丈島、堂島の三部作だが、堂島出入橋近辺って普段からよく通るので、そういう事があったのかと感慨深くなった。傷を救えなかったもの、傷つけたもの、傷つけられたもの。罪って何なのだろう?永遠に答えは出ないと思うし、自分もどの立場にあるかわからないが、少しでも一歩進めた主人公達に力をもらいました。カルーセル麻紀さんのラストに涙が出ました。圧巻の演技。また前田敦子さんの歌って「旅のおわり世界のはじまり」もそうだったけど、ラストに余韻を残しますね。
パンフ見て一言、三島監督!私も大毎地下劇場、めちゃ行ってましたどこかですれ違ってたかも、それなら幸せです。
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