親と子どもが入れ替わるベタな設定だが、母親役のジェニファー・ガーナーから『13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ』を嫌でも思い出す作りになっていて、それだけで十分だったりする。中盤のパーティーシーンでのダンスは、もろに『13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ』のオマージュ。
なぜにウィーザーのメンバーが出演しているのかと思って見ていたら、一応のクライマックスが『Perfect Situation』のMVと似たような流れだった。
ネトフリにオリジナルなんてものは存在しない。その志の低さとマックGの熟れた薄っぺらさは皮肉なことに相性が良い。