かえで

異人たちのかえでのネタバレレビュー・内容・結末

異人たち(2023年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

アダムの生き辛さや孤独はよく伝わりますが…🙄
主人公アダムは脚本家で恐らくある程度成功している。しかし、彼は12歳で両親を事故で亡くし、ゲイであるが故に生き辛さを抱えていて、友達もいない。極めつけに彼の住むタワマンには彼以外には一人しか住んでいない。そんな孤独の極限と言える状況で、彼は導かれるように生家を訪ね、そして、亡くなったはずの両親と再会する。また、アダムは同じマンションの住人ハリーと恋仲になる。アダムは両親に自分がゲイであることをカムアウトする。両親は息子を受け入れようとするも、古い世代の人間であるが故に同時に葛藤もある様子。…徐々に両親とアダムの溝が埋まっていく…アダムは恋人のハリーを両親に紹介しようとするが…。
…というお話です🐈🐈

この映画登場人物はたったの4人ですが、それぞれの役者がまぁすごい!!アダムの孤独や孤独からの脱却…展開ごとのアンドリュースコットの演技は素晴らしいし、アダムの両親が息子を思いながらも葛藤している様をよくあそこまで上手く演じられるなぁとも思いました!
結論としてはとてもいい映画なんだと思います🙌ただ、個人的にはそこまでハマらなかったです。
孤独からの脱却とその後の展開でアダムは結局どうなってしまったんでしょうか…??そのあたりはっきりしないことや、両親は結局なんだったのか??亡霊?アダムが見た幻?という謎が想像に委ねられているところとか…。どうもスッキリしない感じでした🥹
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