山田太一さんの原作は未読。大林宣彦監督版の「異人たちとの夏」を見てからこちらを。
主人公をゲイにしたことで苦悩と孤独がハッキリ。
途中から夢？ドラッグ？本の中？生と死の間？もしや？とどうにも取れることに面白くなった。
ただ英題がAll of us なのよね。2人しか住んでないタワマン…
日本版は現実？現世？に引き戻してくれる人がいたけどこちらにはいない？登場人物4人。
両親との会話が楽しいことばかりじゃなくて本音で話せたらこうなるよねの空気で刺さる人には刺さるし辛い人もいるかも。お父さんの言葉が素敵。
タワマンからの夜景やクラブでのライトが綺麗でイチャつく2人おじさんだけど美しい画。
日本版的なラストかとドキドキさせられたけどかなり違った。というか全編通して似て非なるもので見てるだけで不思議体験。
