SNL

アメリカン・フィクションのSNLのレビュー・感想・評価

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)
4.0
日本酒三合飲んだ後に鑑賞

皆様のレビューを見て、
字幕を読んでいなかったんだな、と驚く。

モンクが長男だと思ってた。兄弟は妹と弟だと。おそらく見かけの老け方のためと思うけども。

字幕はモンクが末っ子になっていたんだってね。

シスター、ブラザーにビックもリトルもつかないまま兄弟の年の上下は曖昧のまま映画が終わること、よくある。
この映画で、どこにビック、リトルを察する場所があったんだろうか。

音楽が良かったなぁ。

日本では即興演奏家のニーズがほぼ無くなったなぁと思う
昨日珍しく地上波を見てて、そこに出てくるミュージシャンを見て、本当に終わりなんだなって思った。(司会者だけ覚えていたので、ぐぐった。with MUSICという番組でスーパー◯◯とあれク◯◯というのを見たのだった)

アメリカでは、ジャズ(即興)は死んでないよね?(日本より死んでない、が正しいかもしれない)ってこの映画の音楽で勇気をもらった。AIができるようになるって言う人もいるけれども。まだまだアメリカでは需要があるはず。お金になるかは、、、ハテナ

映画は、面白かった!

アメリカの介護も興味深かった。
健康保険といい、介護保険といい、日本って、優れた国なのかも、、って思った。

原作にないのに監督が独自に付け加えたシーン
https://news.yahoo.co.jp/articles/f21a1e08a14249ffbd872d5681a645e09fc0b6a7?page=3
「ここで監督は、そういう曲解を避けるために、“黒人らしさ”を受け入れ、商業的な需要を最低限満たしながら、自分らしい意義ある執筆をしている作家シンタラとの議論の場面を、映画化の際に付け加え、現実におけるさまざまな作家、作品をも肯定している。この工夫によって、誤解されかねないテーマの上でのバランスをとっていると考えられる。」

ネタバレ↓












サイレンの音で母が救急車で運ばれたと慌てて飛び出すシーンが映画監督に「逃亡者」だと信じ込ませる要因になるところ、笑った

編集の人
彼はプエルトリコ人だから、ブラックじゃなくてブラウンだそうだ。日本人がイエローっていうのと同じで、自分たちで言うのは良いけど、言っちゃだめな言葉だそうだ(娘談)
娘、どこでプエルトリコってわかったのかしら

お母さんが、ゲイの息子とダンスしているときに「あなたゲイじゃないわよね?」っていうのは残酷だったな。老いた親。なんど言ってもわかってもらえない状況。

100インチスクリーン 夫と娘と鑑賞
SNL

SNL