OTONA

ミシシッピー・バーニングのOTONAのレビュー・感想・評価

ミシシッピー・バーニング(1988年製作の映画)
4.0
すごいものを見た気がする。
これが映画の中の話しではなく事実だということがとにかく衝撃。
映画を通して差別がいかに壮絶なものだったのか窺い知ることができる。(実際はそれ以上なのだろうが、、、)

映画的にもとても見応えのある内容。
緊迫感のある映像は終始惹きつけられるものがあり、終盤にかけてのFBIの追い込みは特に目が離せない。
ただあれだけKKKを追い込んだのに、
完全な勧善懲悪とまではいかないのも印象的。それほどまでに差別が根強く深刻なものだと再認識させられる。

見て見ぬ振りをしてた者は皆罪がある。

胸に突き刺さる映画だった。
OTONA

OTONA