odorukazu

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章のodorukazuのレビュー・感想・評価

4.2
原作未読ですが、予告観て面白そうだったので鑑賞。

緩い女の子の日常×SFサスペンス
って感じで結果、面白かったし後章がかなり気になる。

浅井いにお作品って「ソラニン」とか映画化って実写ですることが多いイメージ。
でもこの作品みたら、
この世界観はアニメでしか無理だなとなる。

ストーリーは、
ある日突然、宇宙船が現れてそれに対抗すべく放たれた爆弾によって被災した東京、
あれから3年後そこには変わらず宇宙船の危機がある世界だがそれが当たり前になった日常から始まる。。

その被災した日を8.31という言い方をして明らかに原発のメタファーかなと思うけど
それだけじゃなくここ最近の世の中の風刺のきいた展開も多くあってそこもまた面白い。

そして色んなとこで言われてるが
二人の主人公 門出を幾田りら、
おんたんをあのちゃんが演じてる、
これがキャラと声が合っていてめっちゃハマっている。
おんたんの
「手も足もでないならおっぱいだせ」
のゆる~いセリフの言い回しなんか凄く好きだった。

色々考えさせられる伏線をかなり落としていった今作だったのでどう回収されどんな結末を迎えるのかかなり気になる。
たぶん後章は初日に観に行ってしまうと思う。
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