OSHO

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章のOSHOのレビュー・感想・評価

3.9
途中TARAKOさんの声かなと思った箇所があって、やはりTARAKOさんの声でした。哀しい。
御冥福をお祈りします。

『デデデデ』私の感想は一言で言えば、面白いけど、あざとい。
そして、2時間の映画なのに、なぜか2時間半以上なくらい長く感じた。

ざっくり3つのストーリー
①高校3年生の門出(かどで)とおんたん、2人を中心とした5人の女子高生の高校卒業までの青春物語。
②3年前、宇宙から巨大な宇宙船が東京近郊にやってくる。人類絶滅や宇宙戦争も想定されたけど、宇宙船は仕掛けてこない。いつのまにか巨大な宇宙船と共存するようになっている。宇宙人の存在も確認されているが、政府はそのことを極秘にしている。
③おんたんの小学校のころの門出との思い出。思い出なんだけど、マルチバース的な別の内容になっている。デスノート的な展開になる。

やっぱり、面白いけどストーリー作りがあざとい。
私は好きな展開だけどあざとい。
そして、ちょっとこのパターンに飽きている私がいる。

幾田りらさんとあのちゃんの声優。2人とも良かった。特にあのちゃんの声は、この映画の世界観をつくるためにも必要だった。

こちらは前章。当然、謎のまま終わっている。
後章は門出とおんたんと宇宙人の関係がメインになると思われる。なんだかんだ、後編もきっと観る。
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