こんな壮絶な実話があったとは
そしてザックエフロンの肉体に唖然
前半でプロレスで成功していく中で兄弟の絆をしっかり描いており、後半からの畳み掛ける悲劇は、この手の転落話にありがちな成功により孤独に陥るという展開とはまた違う“呪い”と言わざるを得ないほどの連続の不運であり辛い
4兄弟の演技が素晴らしく、彼らの関係性は多くを語らずとも兄弟間のコンプレックスであったり、父親からの期待の違いであったり、演出でわかるようになってた
四人それぞれが悲劇に見舞われるが、だいたいみんな敬愛してた親父のせいなのがまた辛い
兄弟全員悲劇に見舞われてるが中でも、そもそも他の兄弟とは違い明らかに向いてない中プレッシャーに押しつぶされるマイクが見ていて辛かった
ケヴィンが他の兄弟と違った点は、誰よりも自身の成功以上に兄弟が一緒にいることを優先している描写から伺えるプロレス以外で軸をしっかり持つ人間であること、家族以外に彼を愛してくれる最愛の人たちと出会えたことであろうか
最後の最後に幸せそうでよかった