テレビシリーズ全話と、劇場版の本作品も含めて、これまでの全シリーズを通しての感想です。
あまりにもブッ刺さった作品なので、少々長くなりましたが、良かったらお付き合いください。
(最後に恒例のオマケクイズもあるよ😉)
ひとつだけ劇中で使われたセリフを書いていますが、ネタバレはありませんのでご安心ください。
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熱くて懐かしい感情を呼び起こす作品でした。
自分もこいつらと同じ、一所懸命スポーツに打ち込んでいた頃には、
もっと強くなりたい!
もっと上に登りたい!
って、常に向上心を抱いていた。
向上心て、スポーツだけに捉われず、仕事にも日常生活にも必要だし、人生全般において、とても大切なことだよね。
なのに、歳を重ねるに連れ、向上心なんて全く無くなって来ている。
とある登場人物が言った。
【小さいこと(身長)はバレーボールには不利な要因であっても、不能の要因ではない】
この名言は背筋に来て身体が震えた。
条件や状況が悪いからって、始まる前から、勝てない、負ける、と決め付けていた過去の自分を思い出し、恥ずかしくなった。
現在でもそう、
もう年齢的に…
負けても仕方ない…
無理して勝とうとしなくても…
上に登るより、下に落ちないように…
向かっていくよりも、目立たぬように…
いつのまにか、向かっていくことを避け、勝負もせずに"負け"を認めている。
そんな体たらくな自分に、このアニメは叩き付けてきた、、
条件なんて関係ない、常に向上心を抱き、負けたくないという気持ちでいること、それが人としての正しい在り方だ!、と。
そんな忘れていたとても大切なことを思い出し、奮い立たせてくれた。
『スラムダンク』以来だな、こんなに胸を熱くしたアニメは。
だから、烏野高のメンバーだけじゃなく、ライバル校の皆んなも、登場した皆んなへ、心を込めてお礼を言いたい。
ありがとう。
シーズン1からここまで、一気に観走しましたが、あまりに『スラムダンク』と酷似しているので、最初のうちは、これはパクリだろ!?、って思った。
けど違う。
だって、ある部分でこれは『スラムダンク』より優っているから。
まずは、"敗者"へのリスペクト。
勝者がいれば必ず敗者もいる、で、敗者にだってドラマがある。
それがとても丁寧に描かれていて、それが自分の過去とも重なったりして、強く共感を覚えた。
もう一点、脇役なんてひとりもいないこと。登場人物の全員が主人公。
レギュラー以外の選手も、ライバル校の選手も、さらにはマネージャーの女の子にだって、それぞれのドラマが丁寧に描かれていて好感度が高い。
マネージャーの女の子の入浴シーン😍ムフッ😍オッパイモリモリだし😍
さらに、勝ち負けよりも、ただ強い相手と戦いたいんだ!、その悟空的精神も熱い。
だからライバル校の選手とでも、己の技術を共有し合う潔さと純粋さに好感度増し増し。
これらはどれも『スラムダンク』にも当てはまるところだけど、それらがより丁寧に描写されています。
ま、その分、『スラムダンク』より長くなってるけどね。
この『ハイチュー!!』は『スラムダンク』にも劣らぬ大傑作だ。
次作が完結編とのことなので、とても楽しみです。
完結編では、
『THE FIRST SLAM DUNK』
を超えて来い!、、期待してるよ。
まさか、この歳で、こんなに胸を熱くするアニメに出会えたことに驚いています。感謝感激。
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本文に一箇所だけわざと誤植を入れてみた🍇🍋🍓
わかるかな?、わっかんねーだろうな〜😙