「切磋琢磨してきたライバル同士の因縁の決戦!」
とても良かった!
原作、アニメ共にみてます。
音駒戦の1試合で一本の映画として仕上がっており、週刊連載で原作読んでからの記憶が薄かったので新鮮な気持ちで感動できました。
映画→原作読み直し→映画2回目と行ってきました。
本作では音駒の孤爪研磨の中心で描かれており、主人公の日向との出会いから、幼馴染の黒尾との絆などが描かれており、そのため原作での細かい他のキャラクターのエピソードは取捨選択されていますが、一本の彼の物語として観た時にとてもスムーズに感情が盛り上がる作りになっておりお見事な脚色でした!!
ここで原作に忠実に仮に全部のエピソード入れて2時間や3時間になっていたらエモーショナルさや感情の盛り上がりもやや止まっていたかもしれません。それくらい起承転結が美しかった。
やはり漫画だけでは表現できないバレーのテンポやスピード感、バレーボールやコートの音響から生まれる臨場感、そして声優さんの演技によるキャラ感情の深さなど映像作品ならではの感動があります。
2回観て2回とも泣けました。
特に好きなのは烏野のMBの月島ことツッキーとその師匠でもある相手側の黒尾との関係性はやはり熱い。
「ハイキュー」ヒットしてるらしいし、人気みたいだけど知らないなぁって方はアニメシリーズの総集編もあるので最低限は音駒との因縁の始まりである総集編第一弾だけでも楽しめるかと。さらに観るならシーズン2前半の合同合宿まで観ておけるとよいと思います。
初見でも楽しめた方もいるようですが「THE FIRST SLUM DUNK」が全くの初見でも楽しめたのとちがい、こちらは過去の関係性や回想も多いので少しは予習しておいた方がよいと思います。
同行してくれた方は初見だとそこまで感情移入できなかったようなので、、
とはいえ原作やアニメ予習してでもスポーツもの好きなら方にはぜひオススメ!