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機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション 虚空の戦場 HDリマスターのGINのレビュー・感想・評価

3.8
『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が公開されるので、過去作を復習鑑賞パート1!

『機動戦士ガンダムSEED』全48話を、全編新たにアフレコし新作カットを加えて再構成した特別編3部作の第1部。

第1話~21話までの話を再構成して、ヘリオポリス襲撃からキラと“砂漠の虎”バルトフェルドの決戦までのエピソードを描く。

舞台は、C.E.(コズミック・イラ)70。
宇宙コロニー群「プラント」を拠点とする遺伝子を調整し生まれながらに優れた身体能力や頭脳を持つ人類(コーディネイター)と、地球を拠点とする遺伝子調整されていない自然のままの人類(ナチュラル)の対立は戦争へと発展した。
中立コロニーのヘリオポリスに暮らしていたコーディネイターの少年キラは、プラントの軍事組織ザフトの襲撃に巻き込まれ、偶然から地球連合が開発していたストライクガンダムに搭乗する。
だが、そこでザフトに入った幼なじみのアスランと皮肉な再会を果たすことになる―。

ザフトと連合、お互いを理解せず、滅ぼそうとする不毛の戦い。
守るためには戦うしかない。
互いがそう思う中での終わりの見えない戦いが描かれる。

HD画質というけど、当時のままの映像がほとんどな気がするので、違いの認識はできないけど、新たに付け加えられた差し込みカットは綺麗だった😊
観る前は、第1話~21話までの話を大体90分くらいの話にまとめるのは詰め込み過ぎになるんじゃないかと心配していたけど、思っていたより分かりやすく、丁寧な作りで上手くまとめられていたと思う。

最初に『SEED』を観た時から随分時間が経っているせいか、新鮮な気持ちで観ることが出来て良かった😊
ファーストガンダムと同じで、キラがストライクガンダムに搭乗することになるシーンは胸熱だ😏
シナリオとは言え、守りたい人達のために必死に戦い、葛藤しているキラを観ていると可哀想で仕方がない。
「殺したくなんかないのに!」
キラの悲痛な叫びが印象的な作品だった。

次は第2部『機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション 遥かなる暁 HDリマスター』へ続く!
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