くぅー

ある閉ざされた雪の山荘でのくぅーのレビュー・感想・評価

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)
3.8
【my映画館2024 #2】

“芝居は生かし合いなんだ。”

»新作舞台の主演の座を争う最終オーディションへの招待状が7人の劇団員のもとに届き、あるペンションで “大雪で外界から断絶された山荘”という架空の設定で起こる連続殺人事件のシナリオを演じるのだが、まさかの事態となる。

はい、前日の快晴が一転して朝から降雪で、これは呼ばれてるよなぁと映画館へ…妙な臨場感で見始めて、面白さはしっかりありましたけど。

そう、東野圭吾原作とのことで、当然に一筋縄では行くはずはなく、8人目がキーマンだと勝手に予想していて…珍しく当たったけど、あんなオチは予想できる訳はなくw

うん、ネタバレになるのであれこれ語れませんが、役者は嘘をつく職業なので、芝居は存分に楽しめたけど…って、クセが強いキャラが少ないからか、思ってよりあっさり見終えちまってた。

にしても、エンディング曲のせいで安っぽくなったので、大人の事情はあるんだろうけど、せめてバラードなバージョンにして欲しかった。

なお、俳優陣では、重岡大毅…作品をそつなく引っ張ってはいました。
間宮祥太朗…やはり流石かな。
岡山天音…唯一、いい味出しまくり。
中条あやみ…妙味は披露してました。
さらには、西野七瀬に堀田真由に戸塚純貴はもっと見たかったけど、 森川葵はお疲れ様でした。
くぅー

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