名作ホラー『エクソシスト』の正当な続編。同作より50年後の現在（前作公開も50年前）を舞台に、悪魔に取り憑かれた2人の少女を描いたブラムハウス製作ホラー作品。
あの有名な“スパイダーウォーク？”以外の内容は思いっきり忘れてるけど、前作はかなり前に観た。ただ元レンタルショップ勤めとしては「あれ？続編なかったっけ？」とすぐ疑問に思った。
こういうの最近の映画界の傾向として嫌な予感しかしないが、どうやらこれも同様らしくいわゆる続編を“ 無 か っ た こ と に ”して新たにリブートするというラピュタにおけるバルス並みの究極の呪文を唱えてしまったとの事。そして例外なく失敗するという前例も踏襲（笑）
…正直、あまり面白くなかった。悪魔祓い系に慣れすぎたのもあるし、個人の主観になるけど、驚きもなく特に怖くもなかった。
関連人物やラストにちょこっとサプライズあるものの、わざわざ続編にする意味もそこまで感じなかった。少なくともIMAX鑑賞の価値は皆無かと‥。
50年も経てばネタに目新しさがなくなるのは当然だが、『ヴァチカンのエクソシスト（通称:バチクソ）』みたいに、主人公が少しアレだったりと若干のギャグ（？）要素みたいな斬新さも必要になってくるのかも？
ジャンプスケアもそこまでで、個人的には映画始まって最初が一番「おおぅ⁉︎」だったかな（笑）
