恋愛ものってジャケットが大体似たような感じで期待値低めスタートなんですがちゃんと面白いんだよな〜……。原題も邦題もぴったり。
曲の歌詞との掛け合わせ、ヒロインの欠点が個性でもありフリになっているのが良かった。
中盤の迷シーンのおばさまのセリフは一拍遅れてから爆笑。なぜかあけすけな性の話と食事が必ずセットになっている。なんでだろう?
恋愛ものはテーマとして共感しやすいぶんささいな事がひっかかりがち。だけど今作はそういったノイズがなく、可哀想な人、割りを食う人も居なかったのがとても気持ちいい。そしてちゃんと泣いた!