映画としてみたら、ぶっちゃけ全然ダメ。
この映画は、
「アントニオ猪木関係者へのインタビュー」
「アントニオ猪木の過去の試合のVTR」
「ドラマパート」
の3つに分けられるけど、
まず、ドラマパートはひとつも面白くない。
そして、有田哲平や安田顕、神田伯山などアントニオ猪木と直接関わっていない人たちのインタビューのパートも全削除してほしい。
アントニオ猪木の過去の試合のVTR、ブラジル時代の関係者のインタビュー、プロレスラー(オカダ・カズチカ、棚橋弘至、藤波辰爾、藤原喜明)のインタビューだけで良かったし、特にアントニオ猪木の試合VTRをもっと増やしてほしかった。
映画としてはダメだけど、アントニオ猪木という歴史上まれな破天荒な人間のことをすこしでも知ることができたのは良かった。
アントニオ猪木というぶっとんだ男のヒューマンヒストリーが4.7点、映画のクオリティが2.3点で、平均して3.5点としました。
追伸、他の人も書いているとおり、アントニオ猪木と対戦したことのある人(坂口征二、長州力、前田日明、天龍源一郎、武藤敬司等々)のインタビューも観たかった。(映画として面白くなるかはわからないけど…)