Nobukyouju

きのうの夜は…のNobukyoujuのレビュー・感想・評価

きのうの夜は…(1986年製作の映画)
3.8
点数低くて驚きますね。

ロブロウの輝く美しさは今見ても引きますね。
異常にカッコいい。
この頃はそこばかりでやたら彼を脱がせて共演女優も脱がせるという、最近日本の芸能界でやってた手法ですね。
でも彼は圧倒的。

演技も悪く無いのになんで地味になっちゃったんでしょうね、というかこの頃の典型的なスターたちは皆苦戦してますね。消耗品にされた感じ。
この後発たちが最初から製作側にも関わってその危機を回避してる感じ。

デミムーアもチャーミングですね。
彼女はブレイクがあった訳ですが。

ストーリーは80年代のバブル時代に恋愛についてそれなりにマジメに考えてみた、って感じの映画。
一生懸命付き合って曝け出すとこういうことが起きます的なのだが実際数ヶ月の話だと思うと実際はかなりインスタントな展開ですかね。
昔の軽いノリの恋愛ものなんでしょうがテーマ的には古き良き熱いメッセージはあります。
お互い思いを伝える、相手を考えるべき、大事な相手を逃すな、的な。

面白いと思いますけどね。逆に恋愛をマジメに考えると結構ご都合な展開が許せないのかもですね。
すいません、このストーリーで十分だと思います。
Nobukyouju

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