ssr701

天使のssr701のレビュー・感想・評価

天使(2005年製作の映画)
2.2
天使は見えない設定だけど
影は映ってるぞ!と
まずはいつもの野暮な突っ込みをしておきますね

なんかちょっとツリ目な深田恭子に
違和感を覚えつつ視聴開始です

深田恭子がタイトルの通り
「天使」の役ですね
背中に羽があります

なんとその天使の深田恭子が
コンビニバイトの若者に
いきなりつきまとってきて
家にまで入ってきて10秒ほどで
チュッチュしてきます
このあと4秒で合体するのかな?
天使もえの作品と間違えたかな?
出だしからドッキドキの展開です
深キョンはド淫乱…っとメモメモ…


うーん…しかしどうにも乗り切れないお話です
当然合体もしません
残念ながら
永作博美と森迫永依がかわいいだけの映画ですね
そして西田尚美も! 
寝てるところを起こされるシーンが良かったです
巻き戻して鑑賞させてもらいました

深田恭子も当然のかわいさですが
今作はやはり森迫永依こそが天使!な感じです
途中歌いだす展開は大概恥ずかしいものですが
これは許さざるを得ないかわいさです
ミュージカル嫌いのタモさんも
いいとも!と言ってくれるはずです
グラサンの端から垂れ下がった目じりがありありと浮かび上がります


一番印象的だったのは
「子豚ちゃん」と呼ばれていじめられている女の子が
読んでいた本を窓から投げ捨てられるシーンですね

あまりにも容赦ない
直球すぎるいじめっぷりだし
迷いなく投げ捨てる素早さが残酷すぎて
逆に笑えたという意味合いもあるんですが
問題はそのいじめっ子の女の子の顔です
…なんといじめをしている側の女の子のほうが
むしろ「子豚ちゃん」っぽい顔をしているのです!!
ジャーーーーーーン!!!
おわかりいただけただろうか…?

というわけで
新種で珍種なホラー作品だったので見た甲斐があったな~
なんて思い込んで満足するしかないのでした

余談
天使の好物がジンライムってことで
エンディングは「雨あがりの夜空に」 を期待したのですが大ハズレでした
泉谷しげるも出てるし
そうであってほしかったです
でも作風とは合わないかな?
ssr701

ssr701