このレビューはネタバレを含みます
良いよ～って聞いてたけど言うてそんなじゃないでしょと高を括ってた私。
まさか泣くとは思わんやん。
大統領選を控えた母をもつアメリカ人の青年アレックスとイギリスの第二王子であるヘンリー。パーティーでハプニングを起こしたことをきっかけに、2人はお互いのことを深く知るようになり急速に惹かれあっていく。そんな2人が恋に落ちるのは時間の問題で恋人同士の関係になったが、地位や周囲に悩まされながら模索し苦悩しながら愛を深めてくってラブストーリー。
あたし恋愛映画って好きじゃないんですよ。決められたパターンで大抵ハッピーエンドでしょ？分かってる。けど何ででしょうね。見終えてこんなに幸せな心地になるのは。確かにあたしは腐った思考をもつ者なんですけど。
アレックスがね～良い男過ぎるんですよね。テキサス生まれでルラボのサンタル使いこなす男ってだけでもずるいんだけど人気者でチャーミングな魅力を持ち同性愛に理解ある家族がいるとか一周まわって腹立つ、ヘンリーが言うのも分かるよ……でも諦めず愛してるって示してくれる男の手を握らずにいられないよなヘンリー。
もう本当に…別れないでくれよと願ってしまうストーリーで…約束されたハッピーエンドで安心したし国民から受け入れられているのを見たら泣いてしまった。良かったな……良かった…。おじいさまとお兄さんの言うことも分かるんだけどね。時間かけてでも理解して貰えるといいね…。
ホントに何もかも完璧な幸せでアレックス側の協力者多いとこも良かったな……心穏やかに見る事ができた…。
