[短評]
2023年のWBCにおける、日本代表チームの結成から優勝までの軌跡を追ったドキュメンタリー映画。
映画のような展開のWBCだったが、当然のように、ドキュメンタリー映画にしても面白い。
骨折するもリタイヤせず先発に残り続ける源田選手。
打たれて凹む佐々木投手。
それまで凡退が続いていた主砲村上選手の一振り!!
などなど、選手の言葉や表情が至近のカメラで見られて、自然と最高のドラマとなっている。
中でも、ダルビッシュ優投手の飄々としたリーダーシップと、大谷翔平選手のプレッシャーを楽しむメンタルに惹きつけられる。
超一流のプロフェッショナルの姿を見て、勇気づけられる一本。
結果が結果なので、日本人としては、何度見ても良い気分になれる。