さちえ

ラン・ラビット・ランのさちえのレビュー・感想・評価

ラン・ラビット・ラン(2023年製作の映画)
3.2
オーストラリア産の母娘を題材としたサスペンスホラー映画。
7歳の誕生日を迎えた辺りから娘がおかしな行動を取り始めて、それに翻弄される母親、という内容。

ウサギをはじめとして色々なメタファーが散りばめられており、自分なりにオチも解釈がついたのだけど、なんとなーく消化不良感が残る映画だった

個人的な意見ですが、ラストにミア視点を入れて、観客に考察させるよりスッキリネタバラシさせちゃった方がホラー映画としては良作になったんじゃないかなぁと思います
姉妹の確執が妹に似てきた娘に受け継がれるというストーリー自体は結構興味深かったのに、妙に捻りが入ってたので、ちょっととっ散らかった印象を受けました

サラ・スヌークも、娘役の子も演技はよかったし、オーストラリアの広大な景色はとても素敵なのでその点については一見の価値アリです✨
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