ぬまざき

哀れなるものたちのぬまざきのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.2
原作小説の要素からフェミニズムっぽい要素はあると思ったが、ぶっちゃけ夜職お姉さんたちのTwitterなどを見ているとああいう生活だよなって思うので それを結果的に「フェミニズムの作品だ!!」と言うのはなんだかなあと思う。

人の感想に対してはそういうモヤモヤがあれど、映画自体は面白かった。ただ性行為多すぎてみてて疲れた。ジョークとしての演出もたくさんあったが、過剰な舞台演劇のような描かれ方にいま何見てるんだっけ……? と思うことも。
ランティモスらしくない演出もあったが(そしてなにかの映画のオマージュもあるのだろうなと思うのだがいかんせん思いつかなかった。)最後にいつものランティモスになっていた。動物たちと戯れていてほしい。
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