このレビューはネタバレを含みます
少女の成長譚だけど、
外の世界に出たときに色がついたり、空だけ合成だったりする映像とか、
華やかで可愛らしいドレスも知的でシックな服装も
身体が大人なせいで性に関する興味が先行してしまった主人公が男たちに食い物にされそうになったりならなかったりしながら世界の悲しさに触れて成長していく様も良かった。
アカデミーとりそ～って感じの作品
長すぎる
あと単純に楽しい映画ではないので好みでない
追記(自分用)
好みでないというよりかは、
冒険で見る世界にも偏りがあって、結局モノクロだった家に戻ってきちゃうところに歪さを感じて理解ができなかったり(なんのために外の世界を見たのって感じ)
最後には閉じられた楽園みたいな庭でみんな笑ってるのが哀れなんだなと思って
作中ずっと鳴り続ける不協和音も相まって
個人的には好きにはなれないかなという思い
暗くて陰鬱な作品でも好きな作品はあるし楽しくない映画だからすきでないというのも違うよな～と
