ぅ

哀れなるものたちのぅのネタバレレビュー・内容・結末

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

美術と衣裳が最高です。ヨルゴス・ランティモスって薄暗くない話も撮れるんだね…
エマ・ストーン、偉大な役者だ〜。ヴィクトリアとベラは別人だということ、ベラは精神が成熟していったことが手に取るようにわかる。圧倒的な説得力。
醜悪さが人のかたちをとったような男が確かに救われて生まれ変わった横で学問を楽しむ女たちが杯を傾けて終わる、その構図には素直に胸がすく思い。
でもずっと、ベラやその後造られた子が女性である必要はあるのか?この物語は男性では成立しないのか?と思って観ていた。意外とこういうもやもやポイントが存在するかも…
ぅ