リアム

哀れなるものたちのリアムのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.8
エマ・ストーンめっちゃ頑張ってた
顔がちょっと苦手だなと思ってたけどそんなの吹き飛ぶくらいすごい演技だった
モノクロからいきなり情事のシーンでカラーになってたところがハイライト
マジでダークな絵本みたいな雰囲気の造形
あと鳥犬とか博士周りのものがすごく不気味でよかったし、オチで将軍もああなってたのがすごくブラックで好き
ベラは旅の途中で資本主義、現実主義、社会主義などいろんな考え方に出会っていた
船で出会ったハリーのような考え方を自分はしてしまってると思う
好きなシーンはいっぱいあるが中盤からはかなり説教臭くなってた
娼婦になってからが冗長に感じてしまった
熱烈ジャンプという言い方は気に入った
エロ・グロ・ナンセンスだから少しメルヘンな三池崇史って感じ
リアム

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