高校生のSNSでの誹謗中傷という
身近なことを題材にされている。
SNSが当然のように使われている今、観て良かったと思う作品。
そして、(誰へと対象をつけるのはとても良くないのけど)
子ども時代からSNSが当たり前にある中高生に届くといいと思った映画。
スカビオサの花言葉には『私は全てを失った』という意味があると、この作品を通して、そしてご出演された吉村志保さんのツイートを拝見させていただいて知った。
物語の終盤で、誹謗中傷を受けたヒナのお母さん(演 : 吉村志保さん)が 娘を想い語る言葉。
そしてそれに主人公の高校生ハルカ(演:安武風花さん)が返す言葉。
心にダイレクトに届いて苦しくなる。
胸が強く痛くなるような
でも
メッセージ性がとても真っ直ぐに響いてくる作品。