五番、遅い！
タイムスリップの原因がクソ。伊藤健太郎主演の駄作｢十二単を着た悪魔｣と酷似。中身は超王道・お涙頂戴系の映画。予想の範囲内でストーリーが展開されていく。かなり粗く、余計なシーンが多いように思えるが、役者や演出は上質なのでちゃんと感動できる。
だが、昨年の｢ラーゲリより愛を込めて｣と雰囲気ほぼ一緒だし、特攻隊の映画ならつい最近の｢ゴジラ-1.0｣が2000点の答えを出してくれたから、どうしても二番煎じに見えてしまう。でも、久々に見た伊藤健太郎はやっぱりめちゃくちゃ上手かったし、福山雅治の声には心打たれた。福原遥はいつも福原遥だね。
