クリス

ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人のクリスのレビュー・感想・評価

3.3
ジャンヌに魅力が無かった……(笑)

貧しく卑しい生まれ、娼婦同然の生活であったジャンヌ、その美貌と類い稀な知性によりルイ15世の公妾にまで駆け上がる過程はよく伝わってきた

労働者階級出身者が王の愛人となるのはタブーとされてる時代、ジャンヌを面白くないと思う貴族達が愉快な存在でまるでシンデレラの意地悪三姉妹www

ジャンヌはタブーをモノともせず次々とルールを変え新たなる息吹を宮殿に吹かせたり新たな王妃となるべく定めであるマリー・アントワネットが王太子妃としてヴェルサイユ宮殿に嫁いで来たりとやはりエピソードのぶつ切り感は否めない……

まあ王宮の生活を覗き見ているかのような一見すると吹き出してしまうルイ15世のルーティンやしきたりに偉大な国王なんだというのは良く分かる🎵

監督と主演を兼任したマイウェンの入魂作なんだろうけどルックスはちょっとビミョーwww
対してルイ15世を堂々とオーラ全開なJ・デップが清々しく演じていたのは好印象✨
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