このレビューはネタバレを含みます
何処ぞの10周年記念のVシネ作品とは違って20周年記念に相応しい最高の続編
上映時間は1時間しかないのにいい意味で長く感じるくらい物語が重厚で、本編で展開されてた複雑な恋愛構図が今作でも展開されたり、ラー油でアクセルフォームに対処するなど随所で井上脚本らしさが全開で凄く面白かった
また後半では本編で死んだはずの草加や北崎が生き返っている伏線が回収されているのもよかった
そしてラストシーンでファイズが初期フォームに変身する演出がたまらなかった
ただ初期フォームでネクストカイザやミューズに圧勝できたのは主人公補正がききすぎて気になった
そしてデルタが不憫すぎてならない...
せめてラストシーンの北崎はミューズではなくネクストデルタに変身して欲しかったのが本音
