ssr701

愛にイナズマのssr701のレビュー・感想・評価

愛にイナズマ(2023年製作の映画)
3.2
4月24日は作曲家の服部公一先生のお誕生日です!
おめでとうございまーす!
お祝いの意味も込めまして
佐藤浩市さんが出ている作品を見てみます(無関係)


服部先生のもとに
「小学校の校歌を作ってもらえませんか?」と依頼が来たのは
2009年頃のことでした(早よ本題に入れや)

サクランボの特産地として
広く一般的に知られる山形県東根市が
既存の小学校を統廃合して
「東根市立さくらんぼ小学校」を
2011年に新設することになり
山形県出身の服部先生に白羽の矢が立ったのでした

この校名は公募で選ばれて
多数の得票を得て支持されたわけですが
いざ校名を発表してみると
「私立さくらんぼ小学校」という
アダルトゲームブランドが
2002年頃から存在していたことがわかり
大問題となったのでした(な…なんだってーーー!&早よ本題に入れや)

そんなことでは校名を変えませんよと
学校側も強気の姿勢だったのですが
面白半分に学校の周りをうろつかれたりしたら
子供たちの安全を守れないなどの理由から
「大森小学校」へと名前を変更することになったのでした
世の中には危ないやつがいますもんね(お前を筆頭にな)

それにしても
「さくらんぼ」から「大森」って…
すごい変わりようですな…
どんな議論でそこに落ち着いたの?
わたし…気になります!
議事録の公開が待たれますね(待たれません)


服部先生も校名を変えることには
当初は反対していましたが
子供たちの安全を思えば…と
完成していた校歌の歌詞も変えることを了承したのでした

しかし校歌のサブタイトルにある
「光る六つのさくらんぼ」は
変えないという意向で
作り手としての意地や
こだわりを見せた服部先生なのでした
かっこいいネ!

…まあ校歌にサブタイトルって
普通は無いような気もするし
そもそも必要あるのかなあとも思いますけどね(何の話やねん&早よ本題に入れや)

学校からの連絡も
「さくらんぼ通信」にしたらどうかな?(それはそれでAV雑誌と同じになるぞ)
でも実際に「さくらんぼ通信」という学校の新聞を出してる大学もあるんだけど
それは大丈夫なのかな…
気になって眠れないボクなのでした(しょっちゅう寝落ちしてるくせに)


まあこの問題は
もうとっくの昔に沈静化していますので
いたずらにネット上に書き込んで
蒸し返したりしないように
みなさんくれぐれもよろしくお願いします(お前や)


というわけで
意地やこだわりを感じる作品だと期待して…
いざ視聴開始です!

(ネタバレありです)



低い姿勢でカメラを構えて
カップルを追う松岡茉優ちゃん…
そんな怪しいことしてたら職質されますよ!
(普通にしてても職質されるような人は黙っててください)


グスン…
松岡茉優ちゃんは映画の監督さんの役のようです
街に出てアレコレとネタ探しをしているのかな?
そこで実際にあったことを話しても
助監督(三浦貴大)からはまったく信じてもらえず口論となるのですが…

この辺のやりとりはちょっとイライラしましたね
わざと大げさにしつこく描いたのかな?
このあとの出会いから話が弾むところは
この反動もあってかなかなか面白かったですけどね
目でしっかり演技してるな~っていうのも
ビシビシと伝わってきて
こんな序盤から名シーンが来た!って感じでした
でもいつものように
いいですね!イケメンは!
と叫ぶことは忘れずにやっておきます(必要ないぞ)

で再度助監督との衝突が描かれますが
今度はしつこさよりもお互いの意地と意地のぶつかり合いが
前面に出てて良かったです
松岡茉優ちゃんはほんとに心の底からイライラして怒ってるみたいでしたね
それから三浦貴大という役者さんは達者だなあ…と思いましたね(上から目線でごめんなさい)
今作にはカメレオン俳優と称される窪田正孝も出演しているわけですが
三浦貴大もいい人からイヤな人までその振り幅の大きさに毎度驚かされます

まあ驚きはほかのキャストもそうなんですけどね
全然情報なく見たので
次から次へと演技派!な主役級の人たちが出てきて
思わず声を上げてしまいました
家族勢揃いのシーンはもうオールスターって感じですね

話の筋としては
交代劇があったところがちょっとわかりにくかった気がします
(自分の理解力が低いだけだったらごめんなさい)
あと後半のカメラが映ってませんでしたのところも
なんだかな〜って感じでした

ドラマでも映画でも
羨ましくなるくらいにいいチームだな!と思う瞬間があると
その作品が好きになるのですが
この映画にもそれを
家族で並んで歩くシーンや
乾杯後のシーンに感じました
いい作品でした!

終わってみればまあ長いかな~と思う反面
短く終わったシーンに対して
えっ!この人の出番ってこれで終わり?
なんと贅沢な使いかた!もっと広げてもいいのに!とも思ったり
それから前半と後半がつながってるとも言えるけど
また別物にも感じて
これなら前半はもっと手短のほうがよかったかな?
とも思ったけどやっぱり前半をじっくり描く必要性があって
それが後半に活きてきたのかな?とも思ったりでした(どないやねん)

そんなふらふらした感想を書くくせに
変にきっちりした性格なので
前半も後半も腹立つ連中にきっちりと制裁を加えてないところは
モヤモヤが残りましたけどね

エンディングテーマも知らなかったのでちょっと驚きました
ファンなのでうれしかったです
…でも作品内容に合ってるかな~?



あと中野英雄と仲野大賀が出て
あれがあったのは
何というか面白かった…とは言っちゃダメなんだけど
面白かったです
ナイスキャスティングですね



まあ結論的には
ヤマザキ春のパンまつりのシールが
ちゃんと集まって
お皿がもらえたのかが気になる作品なのでした(もっと他にあるやろ)

コップが割れたお詫びにと
そのお皿を店に持っていくオチを予想したのに
大外れだったので残念でなりません(どこで残念がってるねん)
ssr701

ssr701