タジキスタンのバフティヤル・フドイナザーロフ監督の作品
今回、特集上映で見た
⚠️⚠️⚠️前日の疲れもあり、劇場で50分も爆睡して最初と最後の40分くらいしか観てません…。それを踏まえての感想です。
17歳の兄と8歳の弟が、父のもとを訪ねに機関車に乗って旅に出るロードムービー。
モノクロ撮影でありながら、映像の美しさを感じられるし、兄弟の愛くるしい姿にほっこりできました。
序盤の刑務所に物資を投げる悪い仕事の場面から、屋根のない家にビニールをかけて雨をしのいだりと貧しいタジキスタンの生活が描かれる。
僕はこの映画を観て思ったのはアッバス・キアロスタミみたいだなと、キアロスタミの子供を自然に撮ったり、貧しい生活の中の小さな光を見せてくれている。
兄と弟、特にデブちんって呼ばれてる弟が駄々こねたりするのが面白い。
ただ、物語の肝である旅の部分は、爆睡してたのでなにも観てません…。
それでも最初と最後のシークエンスが面白くて、ちゃんと繋がってたな。
機会あったら、もう一度鑑賞したい…。