文玧は今年もライブ中

関心領域の文玧は今年もライブ中のレビュー・感想・評価

関心領域(2023年製作の映画)
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観てから改めて書きますが余談が個人的にすごかったので書かずにはいられませんでした。余談。

授賞式で気になって調べたら監督のジョナサン・グレイザーって
当時めちゃくちゃMVが話題になったジャミロクワイの”Virtual Insanity”(札幌の地下街から着想を得て制作されたそうで。自分の地元から世界とかまたまたびっくり。)
https://youtu.be/4JkIs37a2JE?si=9b5d-E46-4JOgTeX
とかレディオヘッド
https://youtu.be/1uYWYWPc9HU?si=zTeTyoM-IBU-ts89
とか
時計じかけじゃんって思ってた
我らがblurのThe Universal(アレックスのイケメンぶりが恐ろしすぎる)
https://youtu.be/BrbxWOMpwfs?si=JGLJo5e7ZKt2AHx7
とか撮った90年代UK音楽シーンのバリバリの映像監督で。どびっくり。
ジャミロクワイとかテレビで流れまくってた。ジャミロクワイのマネージャーがパブでジョナサンさんに監督頼んだとか気さくでいい話。
若い時は面白くて才気あふれる映像を創ってきて
そしてこの自分のルーツの映画を10年もかけて創るなんてなんかいい歳の取り方してるなと一気に関心が高まりました。
正直今のルックスがどタイプで…髪型がすごくよかった。下世話ですみません。落ち着いた知的な雰囲気が素敵だった。
アカデミー賞
軽視とか問題になっているけど粋なおじ様たちもいた。
哀れなるものたちのメイクアップ賞受賞の娘さんに向かってのイェーイとか
オッペンハイマーの撮影監督の一言目のWow sillyとかお茶目でほっこり。
日々がまったりとのみ込み慣れていくことは良くもあり悪くもあり
あんな隣でとんでもないことが起こっていても感情は日常に溶け込んでいってしまう。