アウシュビッツの隣で優雅に暮らす所長一家のほのぼの日常風景。残念だけど、もうこれは人間の本質だな…
ハートウォーミングな家族団欒も、美しい庭園も、夫婦の愉快な会話も、母の訪問も、ちゃっかり浮気も、全て遺体を焼却した煙が立ちこめる収容所のすぐ横。BGMは銃声と悲鳴と怒号と悲鳴。
身を粉にして働く単身赴任も、大真面目な会議も、全てはいかに効率良くユダヤ人の労働と虐殺を回すか。「生産性」って言葉にゾッとした…エンドロールの不協和音は耳を塞ぎたくなった
関係ないけど両隣じっとしてられない人と顔をボリボリ掻き続ける人に挟まれマジで辛かった。自分が映画館を避けていた理由を思い出した😇良い作品だったのに3時間ぐらいに感じた😇
