なかた

キリエのうたのなかたのレビュー・感想・評価

キリエのうた(2023年製作の映画)
3.6
【確かに岩井俊二作品だが...】
「スワロウテイル」「リリイ・シュシュのすべて」の監督・岩井俊二&音楽・小林武史による音楽映画。音楽の使い方が美しかった一方、共感のうみにくさ、話の整合性への疑問、3時間という長さは辛かった。。

▼あらすじ
石巻、大阪、帯広、東京を舞台に、歌うことでしか“声”を出せない住所不定の路上ミュージシャン・キリエ、行方のわからなくなった婚約者を捜す青年・夏彦、傷ついた人々に寄り添う小学校教師・フミ、過去と名前を捨ててキリエのマネージャーとなる謎めいた女性・イッコら、降りかかる苦難に翻弄されながら出逢いと別れを繰り返す男女4人の13年間にわたる愛の物語を、切なくもドラマティックに描き出す。
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