ニクガタナ

私がやりましたのニクガタナのネタバレレビュー・内容・結末

私がやりました(2023年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

オゾン監督作は「危険なプロット」に続き2作目。劇場では初。ほー、こんなコメディも演出できるとは流石。メインの女優さんがどちらも可愛い。私は現代的な弁護士さんの方が好み。女優さんの方もコケティッシュな魅力。衣装も可愛いし大胆に片乳まで見せていただき眼福。イザベル・ユペールのど厚かましいベテラン女優感が見事だった。演劇界のセクハラ大物プロデューサー殺人事件。なんつー大らかな法廷劇。あれよあれよとハッピーエンド。なんだか笑っちゃうほどあっけらかんとした終わりに、終わったことに気づかなかったくらい。最後の強姦未遂シーンだけやたらと迫真なのは性加害問題を受けて、悪どさを強調したかったのかな?監督最後は舞台的に終えるのがお好きらしい。邦題が技あり。よくできました。
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